安くできるのなら安く浮かしたい通信費。
私、通信費だけで24,000円ほど払っています。
内訳としては、スマホ2台分とフレッツ光(PC)家電話といった感じでしょうか。親のスマホ1台あたり9,000円ほどかかっている。
どうせLINEと電話をたまに位しか使わないのであれば、速度も何も関係ないし格安SIMを検討してみた。
現在KDDIキャリアで月9,000円かかっている通信費が格安SIMに換えれば月2~3,000円で抑えられるというもの。
毎月6~7,000円の差は大きい。格安SIMについて、いろいろ調べてみたので記事にしたいと思います。
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目次
格安SIMってなに?
そもそもSIMカードってなに?
まずSIMカードってなに???ですよね?
SIMカードとは、携帯電話などに挿入して使うICカードの事です。
皆さんが使っている携帯電話の中にも、このSIMカードが入っています。
↓こんな感じの小さなICカード
このSIMカードには、端末で使用する電話番号などの回線情報が入っており、これなくして携帯電話は通信を行えません。
なので、本来なら端末と回線契約のSIMカードは分離できるという原則論。
あれ?NTTドコモの端末ならNTTドコモの回線じゃないとダメなんじゃない?と思いますよね?
違うんです。ドコモやKDDI、ソフトバンクなどの自社端末には他社のSIMカードが使えないようにSIMロックが掛っているだけであって、機種によってはSIMロックを解除して格安SIMカードを使えるようになってきました。
SIMロック解除が出来るのは、NTTドコモでは2011年4月以降発売の機種、KDDIとソフトバンクの2015年5月以降発売の機種となっています。
SIMロックが掛けられていない状態をSIMフリーといいます。よくSIMフリー端末とか聞きますよね?
格安SIMカードとは、
格安SIMカードとは、大手キャリア(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクなど)が持つ通信設備を借り受けそこから利用者に提供されるのが格安SIMです。
通信設備を維持・サポートする為の費用が発生しないため、大手キャリアに比べて維持費が安く抑えられ色々な無駄を省いているため格安で提供できるという訳。
MVNOとはなにか?どんなところがあるの?
MVNOとは格安SIMカードを提供している企業の事です。
MVNOにはどんなところがあるの?
mineo(マイネオ)、U-モバイル、LINEモバイル、楽天モバイルなどがある。
格安SIMカードにするにはどうすればいい?
SIMロックが解除できる機種、もしくはSIMロックなしで使えるMVNOを探す。
SIMロック解除対応機種は、NTTドコモでは2011年4月以降発売の機種、KDDIとソフトバンクの2015年5月以降発売の機種となっています。
SIMロック解除なしでそのまま使えるMVNO
できれば面倒な事はしたくない。SIMロック解除なしでそのまま使えるMVNOが楽?
大手キャリア | MVNO |
NTTドコモ | 楽天モバイル、mineo、LINEモバイル、OCNモバイル、BIGLOBEモバイル等多数 |
KDDI au | mineo、UQモバイル、BIGLOBEモバイル他多数 |
ソフトバンク | nuroモバイル、U-mobile |
ちなみにSIMロック解除は自分でできます。店舗でお願いすると手数料が3,000円ほどかかるので自分でやった方がお得ですよ。
SIMカードの種類を選ぶ
- データ通信SIM(SMSなし)承認不要やSNSなどやらない人向け
- データ通信SIM(SMSあり)承認等はSMSで承認コードが送られてくるので通常はありを選んだほうがいいでしょう。
- データ通信+音声通話SIM 普通に通話もしたい人向け。LINE電話でなく080や090でかける人向け。普通はこちらでしょうね。SMS有。
※SMS=ショートメッセージサービスの略
格安SIM料金比較
MVNO | キャリア | データ通信 | 音声通話プラン |
楽天モバイル | ドコモ | 525円~2,260円 | 1,250円~2,960円 |
mineo | ドコモ・au | 700円~2,520円 | 1,310円~3,220円 |
LINEモバイル | ドコモ | 1,200円~3,520円 | 500円~2,980円 |
BIGLOBEモバイル | ドコモ・au | 900円~2,700円 | 1,400円~3,400円 |
UQモバイル | au | 980円~1,980円 | 1,680円~2,680円 |
U-mobile | ソフトバンク | 790円~2,980円 | 1,580円~2,980円 |
DMMモバイル | ドコモ | 518円~4,298円 | 1,360円~5,054円 |
格安SIMのメリットとデメリット
格安SIMのメリットと言えば、当然通信費が安くなるということ!!!
でも、安かろう悪かろうじゃ意味がない。
メリットとデメリットを天秤にかけ、自分にとってメリットだと思えば格安SIMを使えばいいし、自分には合わないなと思えば止めればいい。
格安SIMのメリット
- なんていったって、月々の料金が安い!!!
- 2年縛りがないMVNOがほとんど
- 速度制限のないMVNOがほとんど
その他にも、楽天等ではポイントが付くなどのメリットがそれぞれのMVNOによってあります。
格安SIMのデメリットと対処法
- 店舗がないか少ない。メールチャットサービスを利用するか近くに店舗のあるMVNOを探す
- 自分で設定をしなければならない。対処法同上
- キャリアメールが使えない。フリーメールなどをあらかじめ設定しておく
- クレジットカード払いが多い。口座振替やデビットカード対応のMVNOを選ぶかクレジットカードを作る
- 通信速度が遅く感じる時がある。wifiの整った場所に移動する
ネットで簡単契約たったこれだけ
店舗がないって、契約とか面倒なんじゃないの?と思いますが全然簡単
分らない事があれば、MVNOのチャットサービスなど問い合わせればいいし、検索すると契約方法なんてザクザク出てくる。
- 格安SIMを決める。
- スマホ端末を用意する。SIMロック解除できるか、キャリアが同じであればロック解除しなくてもOK
- MNPの続きをする。(マイナンバーポータビリティ)現在使用している電話番号を引き継ぐ場合は必要。自宅でMNP予約番号を発行できる。
- ネットで契約する。MVNOのHP等で契約する。自分の使っている機種のSIMカードサイズを確認しておく。
- SIMカードが届くのでSIMカードを入れ替える。
これだけです。これだけできちゃえば、少しの手間で月々かなりの金額が浮くというもの。
少しでも浮かせるものは浮かせたいですよねぇ。
さらりと格安SIMについて書いてみました。設定やおすすめSIMなども書いていこうと思います。(*・ω・)*_ _))ペコリン