UPする前に就職先が決まったので、今更ですが・・・
以前の記事でも書いたように、身についた?能力を資格という形に残そうとWebクリエイター能力認定試験 エキスパートレベルを受験し見事合格いたしました。
-
-
職業訓練 入校から3ケ月経過 勉強に追われる日々
職業訓練に通い3ヶ月が過ぎ4ヶ月近くなろうとしています。 もっとブログも更新しなければとは思いつつ勉強などに追われ更新が怠っている状態です。 私が通っている訓練は、HTMLやCSS、PHP、WP、イラ ...
続きを見る
Webクリエイター能力認定試験について記事にしてみたいと思います。
Webクリエイター能力認定試験とは
Webサイト制作職に必要とされるWebサイト制作のデザインおよびWebページのHTMLタグ・CSS等のコーディング能力を測定・評価することを目的にした資格試験である。
初級から中級者向けのスタンダードと上級者向けのエキスパートの難易度による二種類の級種があり、現役のWebデザイナー、Webディレクター、Webプログラマー、Webコーダー、およびそれらを目指している人などWebサイト制作業務に関連する多くの人々を対象としている。
引用:ウィキペディア
Webクリエイター能力認定試験は、IT試験で名が通っているサーティファイ主催の民間試験です。
Web業界に就職するのに資格よりも経験だよね。と思っていました。
いや、経験もそんなにはないのですがね。
でも、せっかくなら習得したものを形に残しておきたいと思うようになり、なんとなく問題集をやり始めると、これは受けるべきと確信へと変わっていきました。
職業訓練の授業ではある程度習得できても、まだ機能ややり方など曖昧だったものが、この問題を繰り返しやることによって、きちんと身につきましたよ。
私が、受けたのはエキスパートレベル。
多分職業訓練でHTMLやCSSを習った人ならエキスパートレベルで十分合格できると思います。
受験料もそんなに安くもないので、スタンダード→エキスパートと2つ受けるよりも、いきなりエキスパートレベルであれば受験料も1回で済むしね。
スタンダードレベル(表出典:サーティファイHP)
認定基準 | セマンテックWebを理解し、HTML5をマークアップすることができる。 また、CSSを用いてHTMLの構造を維持しつつ、Webページのデザインやレイアウトを表現することができる。 |
||
---|---|---|---|
出題形式 | 実技問題 | 内容 | HTML5の変換、HTMLの作成、CSSの読込と作成、画像の表示 |
形式 | 配布された問題データおよび素材データに基づき、問題文の指示に従って編集を行い、解答データを提出する。 | ||
題数 | 1テーマ(4ページ程度のHTMLとCSSの作成) | ||
時間 | テキストエディター使用:70分 Webページ作成ソフト使用:60分(公開試験では選択できません) |
||
合格基準 | 実技問題の得点において得点率65%以上。 | ||
受験料 | 5,700円(税込) |
エキスパートレベル(表出典:サーティファイHP)
認定基準 | レイアウト手法や色彩設計等、ユーザビリティやアクセシビリティを考慮したWebデザインを表現することができる。 また、スクリプトを用いた動きのあるWebページの表示、マルチデバイス対応、新規Webサイトを構築することができる。 |
||
---|---|---|---|
出題形式 | 知識問題 | 内容 | Webサイトに関する知識 |
形式 | 多肢選択方式(4択) | ||
題数 | 20問(デザインカンプによる設問15問、文書による設問5問) | ||
時間 | 20分 | ||
実技問題 | 内容 | HTMLの作成、CSSの読込と作成、画像の表示、JavaScriptの読込 | |
形式 | 配布された問題データおよび素材データに基づき、問題文の指示に従って編集を行い、解答データを提出する。 | ||
題数 | 1テーマ(基本ページ1ページと5ページ程度のHTMLとCSSの作成、JavaScriptの対応、レスポンシブWebデザインの対応) | ||
時間 | テキストエディター使用:110分 Webページ作成ソフト使用:90分(公開試験では選択できません) |
||
合格基準 | 知識問題と実技問題の合計得点において得点率65%以上。 | ||
受験料 | 7,300円(税込) |
エキスパートレベルの勉強方法
正直言って、知識問題も実技問題も繰り返しやるしかないのですがね。
実技問題集を初めてやった時は、時間が足りなくて正直受かる気がしませんでした。
本当に、問題をスムーズに解けなくては時間切れとなってしまいます。
特に実技の1問目(サイトのベース作り)に50%(それ以上かも)の時間が掛かってしまうと言っても過言でないです。
大抵6問ほどありますので1問目で50%以上時間がかかるって結構焦ります。
テキストエディターを使う人なら110分、WEBページ作成ソフト(DWなど)を使う人なら90分
テキストエディターでなんて絶対無理だわ~~~!私はドリームウィーバー(DW)使いました。
職業訓練などでWebを習っている人ならテキストは不要かな?
念の為私はテキストも問題集も購入したけど、テキストは一巡した程度。
こういうテキストを購入するなら普通にHTMLやCSSのテキスト購入したほうがいいかもしれない。
ちなみに↓は職業訓練でのテキストだけど分かりやすく良かった。
この問題集は必須でしょうね。1冊やると大分速さやコツもつかめてくるかと思います。
最低3回は回すべし!!!
webクリエイター能力認定試験 エキスパート問題集 HTML5対応 サーティファイ
WEBクリエイターになるための入口と思ってもいいかも?と言ったら大げさかもしれないけど、
最低限これだけ出来ればサイト作れるでしょというポイント。
合格基準は65%と低く、合格率も高めだけど、あなどるなかれ意外に時間内に収めるのが大変ですぞ。
といいつつ、途中退席が出来るので、15分くらい前には試験会場を後にしていたけどね。
とにかく、問題集をやるべし!!!
まずは自分の実力がどのくらいか、問題集の答えを見ずにやり、2回目は間違ったところを問題集の答えを見ながら解く。
とにかく繰り返し、覚えるまでやれば実力もついてくるので頑張りましょう。
WEBクリエイター7を目指すなら必須のAdobe CC、単品で購入するよりはるかに安く購入出来て1年間使い放題。
少し離れると忘れてしまうイラレやフォトショ、DSも更に勉強もできてこのお値段は凄いですよね。